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Daily Archives: January 23, 2013

地域性 土着性 伝統性

2012.01.23.Kigch 参考文献 ヴァナキュラーから建築を考える バーナード・ルドフスキー『驚異の工匠たち』書評

January 23, 2013 · Leave a comment

呪われた鳥取城(転載)

興味深いエピソード発見につき転載させて頂きますた。 城を攻めるにはいくつかの方法があるが、 中でも「兵糧攻め」と言う方法は直接武器を交える戦法ではないが、 考えると最も残酷で恐ろしい方法である。 この兵糧攻めにかかり落城したものの中に鳥取城があるが、 歴史上、見るも凄惨なこの世の生き地獄を現出した。 天正8年(1581)6月、秀吉は鳥取城攻略のために約2万の大軍を率いて姫路をたった。 大釈山(たいしゃくざん)に本陣を構えた秀吉はたちまち鳥取城を大軍で包囲した。 それに先立ち、秀吉は相場の数倍という値で米を買いあさっておくことを忘れなかった。 この時、鳥取城では毛利氏の援軍をあてにして20日分ばかりの兵糧しか用意していなかったのである。 続き→ http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_2_a.html   ★ もう10回もやったもんだから、そろそろ違うテイストの「搬入」をやってみたいと考えてまして、そこで思いついたテーマが「偽祭」だったり。ひと通り揃ってるけれど、とりたてて個性がない……そんな地方都市が日本にはたくさんあり、しょうじき言って鳥取市もそんな場所に見えたり見えなかったり。いやいや、急いで誤解を解いておくと、鳥取には鳥取の風土があり歴史があり暮らしがあります。しかしながら、確たる方向性を持たず、ただリトルトーキョー化を目指し土建業の儲け優先で造られた経緯だってあるわけで。そこで持ち上がるのが恒例の「まちおこし」というヤツ。名産、名所、史跡、温泉、あるものは何でも祀り上げ、商品化して大売出し。成功することもあれば失敗することも。そうこうしてるうちに時代は流れ、単純な名産品じゃ誰も振り向いてくれない世の中に。そこで出てきたのが「アートフェス」なる舶来文化、イベントやワークショップで地域と交流!と謳えばお役人政治家の耳にも心地良い、地元は見向きもしなかった寂れたオヤシロ、苔むすお地蔵サン、寂れた土蔵に見当違いな魅力を覚えるトカイジンやらガイジンが大挙して駆けつける、ここには「リアル」があるってな感じで。何がリアルだコノヤロウ、そりゃお前のファンタジーだバカヤロウ、その蔵コンクリート製だぞ。てなわけで、人造観光地倉敷生まれの人間として、アートフェス参加経験者として、一介の演劇好きとして、あれこれ考えてること全部ひっくるめてファンタジックにやっていきたいと考えております。

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