「搬入プロジェクト#11 鳥取計画」の報告会@武蔵小山STUDIO4 無事終わりました。
ご参加の皆様ならびに会場提供して頂いたSTUDIO4に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
議論を追ったツイート、フェイスブックでのレポートもまとめてあるので、興味在る方はこちらを御覧ください。
http://togetter.com/li/474365?f=tgtn
http://www.facebook.com/events/515685881803589/521683114537199/?ref=notif¬if_t=like
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終わってみての感想だが、「なぜ偽祭なのか」という問いに上手く答えられなかったような気がする。
搬入プロジェクトはそのまんま新しい祭りだといっても良いし、あるいは過去に似たようなものがあったのだからそれを引き継いでいるのだと強弁してもいい。なのになぜことさらそのマガイモノ性をアピールせねばならないのか。
これはまるっきり自分の想像でしかないが、いま伝統的だったり正当性があると思われているものの起源なんて、たいていマガイモノだったんじゃないかと思っている。マガイモノとして始まるうちに、もしくはマガイモノであることを隠蔽しようとするうちにある種のオーガナイザー的人物が正当性を付与したんじゃないかと。アーティストではなくオーガナイザーがね。そしてそれはまるっきり悪いことでもない。そうすることで我々は社会を組織してきたのだから。
ゆくゆくは、そういうイメージをもう少し整理した言葉、表現で伝えられたら良い。